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新型コロナ感染症の検査について

[2023.08.25]

2023年5月より5類となり、新型コロナ感染症の扱いが変わりました。通常の生活に戻りまた患者数は増えていると思いますが、軽症化しているようです。高齢者と基礎疾患のある方は今までと同じように要注意です。抗ウイルス剤も12歳以上で体重が40キロ以上あるこども達は使えることになりましたが、評価はまだ定まっていません。成人でワクチンを接種している方は必要無いかもしれません。また、女性には使い辛い薬です。これまでとは異なり濃厚接触者という考えはありません。普通の風邪で原因ウイルスが断定できると言うだけです。インフルエンザより普通の風邪に近くなったと思います。もう、発熱したら全員にコロナ検査はあまり意味をなさなくなっています。リスクの高い人、やや重症感のある人は検査が必要でしょう。また、周りにインフルエンザの方がいる場合や年齢の大きいこどもも新型コロナと併せて検査が必要となります。今でもA型、B型インフルエンザがいます。インフルエンザはだいたい全員に抗ウイルス剤を投与しています。その辺が新型コロナと違うところです。ただし、新型コロナは感染力は強くその辺はまだまだ注意が必要です。

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