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hpvワクチンと新型コロナワクチン

[2021.02.15]

HPVワクチンとは以前子宮頸がんワクチンと呼ばれていた物です。現在積極的勧奨から外れています。副反応の報道が原因です。科学的に明確でない説をあたかも証明されたかのような報道が拡散され、また国の対応が遅く子宮頸がんで死亡される方が増加しています。今回の新型コロナウイルスワクチンとは真逆の対応です。本年2月にやっと9価ワクチンが発売されます。他国ではこれで暫くすれば子宮頸がんを撲滅できる期待されているわくちんですが、日本では定期接種になるのは時間がかかることと思います。新型コロナワクチンはスピード認可でかつ無料接種です。かたや世界中で接種され、効果や副反応も確認されているワクチンにしては対応が遅すぎると思います。二重基準なのでしょう。新型コロナはワクチン等で暫くすれば落着いてくるでしょうが、子宮頸がんで亡くなる方は現在若い女性を中心に毎年2500人以上です。積極的にこのワクチンを接種している国では子宮頸がんの発生数が90パーセント減少しています。国もさすがに接種年齢を広げてくるのかと期待していましたが、そんな情報は未だありません定期接種は高校1年までです。是非ご検討の上接種してください。

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